成功事例
利用者の声
我々は、粉体機器を開発・製造する会社です。
従来から海外展開には力をいれており、すでにタイ、中国、シンガポールに拠点があったのですが、世界中の販売代理店網の構築を2023年4月から2024年3月まで1年間お願いしました。
ピンポイントマーケティングジャパンに調査・アプローチいただき、弊社の粉体機器に興味をしめした北米・アジア・欧州・南米の販売代理店と連絡折衝していただきました。特に有望と感じて実際に訪問してミーティングした会社は15社になります。現地の生情報は大きな価値がありました。
関係の結び方に関する助言もいただき、結果的にインド、フィリピン、ベトナム、トルコ、イギリスの5か国に新しくオフィシャルディストリビューターを持つことになりました。
またスイスの販売代理店の協力もあり、スイスに欧州の拠点も開設しました。
この1年間で世界への確かな足がかりがつかめました。
さらにグローバルニッチ企業へと加速していきたいと思っております。
ツカサ工業株式会社
代表取締役社長 加藤 康弘
支援した事例
下記、面白い事例です。
米国の専門分野のオンライン商社と提携。北米売上が一挙に10倍以上に。
従業員数名。欧米アジアのディストリビューター15社と提携。日本以上の販売。
NYで提携したセールスレップが買収されて一驚に全米に販路が拡充。売り上げ急増。
高額製品の販売

芝刈り機について、価格が高いために北米で売れるかどうか不安があったようですが、「世界最大市場を無視すべきではない」と米国の市場調査・販路開拓を依頼されました。
弊社が全米の販売パートナー候補をリストアップし、アプローチ、フォローアップ。
取扱いに興味を示した会社は8社でした。
訪問したセールスレップ・ディストリビューターから「エンドユーザー向けとしては価格が高すぎるが、園芸機器のレンタルショップ向けなら大丈夫」との調査結果を得ました。
レンタルは使用頻度が多く、またショップとしてもメインテナンスの手間を省ける製品を求めていたためです。
弊社の支援を経て、正式に米国シアトルに子会社を設立。
現地従業員を採用、直接販売と間接販売(代理店経由)の両面から販売を継続中です。
販路構築と会社設立

日本の超大手企業の製品に対して一部販売権を持つ、中堅メーカーさまです。
真空部品の米国での販路開拓のため、弊社に依頼されました。
弊社が、米国およびカナダで主にセールスレップを中心に調査選定、アプローチ、フォローアップ。
興味を示したセールスレップ12社と同社社長でミーティングが行われました。
ブランド名が既に認知されていたこともありますが、早期にレップ網を全米およびカナダに構築。
その後、直ぐに販売につながらないものの、セールスレップとの協働でテリトリーごとに年間を通して展示会を行い、3年後に軌道に乗りました。
レンタルは使用頻度が多く、またショップとしてもメインテナンスの手間を省ける製品を求めていたためです。
現在、シリコンバレーに現地法人を持ち、販売代理店は9社。
代理店を通してオンラインでの販売も行なっています。
販路構築と販促支援

電線・ケーブル製品の米国での販路開拓のため、弊社に依頼。
展示会に合わせて300社以上のレップ、ディストリビューター候補にアプローチし、展示会では14社とミーティングを行いました。
展示会後、アプローチした会社にフォローアップを行い、興味を示した会社11社を3週間に分けて訪問。
最終的には3社のディストリビューターと代理店契約を結びました。
現在、各代理店の技術トレーニングも完了し、販売を開始しています。
弊社では現在、特設ウェブサイトの設営、ソーシャルメディアを使った販促支援等を引き続き行っています。
エンドユーザーへの直接売り込み

建材関連の大手販売代理店と協働でシアトル周辺の顧客(エンドユーザー)開拓を行うが、担当者の調査が思ったように進まず、弊社に支援を依頼されました。
建築業者500社のリストを作成し、各社の担当者名も調査してリストアップ。
メールと電話でのアプローチ・フォローアップを8週間にわたり行いました。
興味を引き起こした会社は37社、実際にミーティングの調整を行った会社は11社でした。
弊社では引き続き、他の地域でも同様の調査、アプローチを行うとともに、並行してソーシャルメディアを使ったブランドの認知、販促支援を継続中です。
北米市場で競合会社に追いつく

北米で既に競合会社が販売を行っていたことから販路構築支援を弊社に依頼。
建材や床材等を取り扱うディストリビューターや、OAフロア販売・施工業者へのアプローチを行い、興味を示した5社の会社とミーティングを行いました。
1社(東海岸の業者)とは既に代理店契約済み。また、別の1社(西海岸の業者)からは見積もり依頼が来ており、代理店契約の準備中です。
現在、建築基準法に適した試験を行っており、完了次第、販売開始予定です。
弊社では、各州・市レベルの担当者に問い合わせ、建築基準法の調査を行い、今後、ソーシャルメディアを使った販促支援の準備を行う予定です。
競合を利用した販路構築

北米で既に競合会社が販売を行っていたことから、販路構築支援を弊社に依頼。
セールスレップを中心とした100社程度の研究機器を取り扱う米国販売代理店リストを作成し、 興味を示した5社への訪問ミーティングを行いました。
興味を示したセールスレップを訪問したところ、競合である日系超大手企業が米国の販売体制をセールスレップから自社販売網に移行した直後であることが判明。
そのための販売先を開拓したセールスレップから熱烈な歓迎を受け、販売網構築の最高のタイミングとなりました。
特注品の販路構築

特注品のため海外輸出は難しいとお考えでしたが、「米国では特注品を扱えるセールスレップがいる」との弊社からアドバイスをへて、米国への販売を決定されました。
調査の結果、同じように特注品を製造している現地同業社が契約解除したセールスレップを見つけました。
そのセールスレップと販売代理契約を結ぶことによって特注品の米国販売の糸口をつかみ、現在は米国拠点も開設して業務拡大中です。
なぜ売れないかを調査

アジアとヨーロッパでの市場開拓に成功しているにも関わらず、北米では売れていないため、弊社に調査を依頼されました。
関連する販売パートナー候補(セールスレップ・ディストリビューター)を調査し、100社程度にアプローチ。
興味を示した中で特に有望そうな5社とミーティングをしました。
北米用カタログにインチ・オンス表示がなく、大きさも米国標準のレターサイズではなくA4サイズであることに問題があると指摘されました。
また北米に投入したい製品の選定にも大きな認識ギャップがあることを揃って指摘され、厳しいが現実的な市場調査となりました。
海外販売、ブランド・商標戦略を指導

数名規模でありながら、高度な技術製品を保有されているベンチャー企業さまです。
海外市場の方が可能性がありそうとの事で、弊社に依頼されました。
海外販売はもちろん、トレードマークとレジスタードマークの活用などブランド・商標戦略も含めて指導。
一時は社外取締役もさせていただきました。
2017年にはインドの投資家との個別商談(2日間)に立ち会ってアドバイスし、1億円の投資を得る事ができました。
海外展示会の出展準備をアドバイス

はじめて県の補助金で海外展示会に出展する際、準備のやり方を教えてほしいと弊社に依頼されました。
社長と求めるディストリビューターの条件をまとめて、販売代理店契約書案を準備。
展示会では交渉に同席しアドバイスしました。
アジアを中心に10か国に販売代理店ができました。
その後、アメリカやアジアの他の展示会にも同行して販路開拓。
現在、世界で15か国以上に販売代理店を持ち順調に販売中です。
海外人材の紹介

海外人材がいないとの相談を社長から受け、弊社の知人のご子息を紹介。
採用が決まり海外担当になられました。
新たに決まった海外担当と協力して、展示会出展支援等を行う。
2018年には20億円の増資に成功しました。
シアトルオフィスとの連携でさまざまな角度からお客様の米国進出を全面サポートします